Sunday 25 October 2015

2015.10.26 久しぶりと「コーヒーは大丈夫ですか?」

こんにちは、久しぶりにこのブログを更新していません。この数ヶ月は、いろいろなことがありましたし、忙しかったし、ブログを書く気持ちは全然ありませんでした。最近、私は日本の大学院に進学することにしました。とういうことは、今は日本に住んでいます。思ったよりマレーシアから日本までの生活変化はすらすら進んでいました。だが、ただの一つの文句があります。ずっと子供頃ときから暑い国に暮らした私には、日本の寒さは耐え切れないと思っています。冬になったら、きっともっと大きな問題になるんですが、慣れるしかありません。それでも嬉しいことに、日常的に日本語が使われる国に住んでいたら急速に日本語力が伸びれます。それは、今からのご希望です。

今回の登録は昔のクラスの読んだ論文を紹介しようと思っています。その論文は「コーヒーは大丈夫ですか?」と呼ばれて、内容は気づかずに面白い日本語を言うこと。では、始めましょう!

レストランで注文するときにウエートレスが「お飲み物はコーヒーで大丈夫ですか」という質問がよく聞かれます。他の場合も書店で本のカバーを付けたいときに、書店員に「カバーはお付けしますか?」と尋ねたら、答えは「大丈夫です」になります。なぜここでの例は、「大丈夫」を使いになった理由を知りたいと思って、本文を読んでみました。

本文によると、もともと「大」と「丈夫」は、今の使い方と意味が違うということです。「丈夫」は、男のいい質を叙する言葉「大」と組み合わせたら「健やかで元気だ」や「しっかりしていて問題がない」などという性質・状態を表す意味になってきました。

「大丈夫」というのは、無事を確認するときや、ある状況に確かめられないときにはよく使われますが、どっちの場面で使っても「しっかりしていて問題がない」といった意味が現れているようです。しかし、その「問題ない」とか「危なげない」などの意味を含む表現も、「問題がある」とか「危なっかしい」とういう想定がありますので、本当に問題がないかを確かめたいときに、普通に使える言葉になったことです。

例えば、美容院でカットの仕上がりで「これで大丈夫ですか」とよく聞かれます。プロなら、カット技術は本当に問題がありませんが、客さんに聞いて確認したい気持ちが現れています。この場合は、理容師は問題があるという想定なのに、自分が考えてることは「問題がない」なので、客さんから自分の思いと同じような納得を求めるようです。

上の事例をもとにして、やはり「コーヒーで大丈夫ですか」と聞いたら肯定的な想定ではなく、不定的な想定になりますので、もっと素直に言えばもっと分かりやすくなると思うんです。筆者も本文の終わりで、注文するときに「お飲みはコーヒーで大丈夫ですか」の代わりに「お飲み物はコーヒーでいいですか」と言えばいいと言っていました。

では皆さん、どう思いますか?ご意見を聞かせてください。

1 comment:

  1. 「大丈夫」は確かに、YesかNoかわからないときがあります。セールスが来たときには「大丈夫です」ではなく、はっきり「いりません」と断ることが大事だといわれるくらいです。
    「大丈夫」に納得を求める意味がある、とは考えたことがありませんでした。新しい視点でおもしろかったです!

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